昨日も懐中電灯が使えなかったので、ほかに明かりになるものがないか考えていた。
スマホのライトもあるけど、懐中電灯が二つとも駄目だったことを考えると、あまり期待できない。
それに、あの岩の隙間にスマホを落としたら困る。
何かないかと思って、久しぶりに物置を探してみた。
祖父が使っていた道具がいろいろ残っているけど、何に使うのかわからないものも多い。
棚の上に置いてあった段ボールを下ろしてみると、中から古いランタンが出てきた。
ガラスの部分は埃だらけで、金属のところには少し錆も出ている。
昔のキャンプで使うような、火をつけるタイプのランタンだ。
祖父がこれを使っているところは見たことがない。
とりあえず家に持って帰って、雑巾で埃を拭き取った。
よく見ると、下のほうに燃料を入れるタンクがついている。
蓋を開けてみたけど、中はほとんど空だった。
芯のようなものも見えるけど、かなり古そうだ。
これで本当に火がつくんだろうか。
使い方もよくわからないので、今日は掃除だけにしておいた。
あとで調べてみたら、どうやらオイルランタンというものらしい。
専用の燃料を入れて使うみたいだ。
これなら電池も必要ないし、あの岩のところでも使えるかもしれない。
ただ、火を使うものなので、少し慎重に扱ったほうがよさそうだ。
明日はランタンの状態をもう少し調べてみようと思う。

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